初めてピアノを習う時の教本としては、日本では「バイエル」が有名でしょう。私もそうでした。赤い本と黄色い本でした。名前からしてドイツ流です。楽曲としてはあまり面白くはないけど、きっちり教えてくれる感じです。
小学校中学年あたりから師事した先生は、フランスの教本を使うかたでしたので、私もその流れになりました。
メロディックできれいな曲が多かったように思います。アメリカの教本も今では増えてきて、こちらは歌や視覚でも楽しませてくれます。もちろん日本のものもたくさんあってそれぞれに工夫されています。昔のようにバイエル一択(・・は言い過ぎ?)ではなくなって、その人に合うものをみつけるのもたいへんです。それぞれの特徴を考え取り入れて、楽しく練習していきたいですよね!