14日 4月 2024
 新しいピアノが来て1年になるところです。最初の2年間は年に2回の調律が必要のようです。 これはすごくよくわかります。最初の数か月で音がおかしくなりました。隣に20年になろうとしているピアノがあるのですが、生徒さんがこのピアノを弾いて私が新しいピアノを同時に弾くことはできませんでした。...
05日 1月 2024
昨年11月末にオペラ「椿姫」を観に行きました。出演者のひとりが体調不良とのことで急きょ代役がたてられました。なんとそのオペラの演出家の方です。ほんの脇役とは言えない役柄で、どうするのかなと思っていました。その方は、見事に演じられたのですが、さすがに声までは無理です。で、口パクでした。声はいずこから・・声だけの歌い手さんはどこから歌っていたのでしょうか。舞台袖ではなかったように思います。一緒に観ていた友達も、それは違うだろうと。でも演技と歌のタイミングは合っていたような気がします。 2日にわたる連続公演で、初日は大丈夫だったのに、2日目に体調不良ということで、本当に急なことです。大変だっただろうと思います。それにしても、今もってモヤモヤしている私たちふたりなのでした。
30日 9月 2023
昨夜は中秋の名月でした。と言うと、思い浮かぶのはタイトルのこの曲です。...
09日 8月 2023
この映画は2度観ました。第二次世界大戦中のポーランド、ワルシャワが舞台です。ユダヤ系ポーランド人ピアニスト、シュピルマンの体験を基にした映画で、アカデミー賞3部門を受賞しました。今なお戦争をしている人類ですが、感じるのはやはり戦争の愚かさです。ポーランドの偉大な作曲家ショパンの曲が3曲挿入されていますが、ノクターンは冒頭部分に出てきます。何か物悲しい感じで、これから起きることを暗示しているかのように思われます。 パールピアノ教室講師による演奏ですが、よろしければご覧ください。
21日 6月 2023
パソコン超初心者の頃、「ひよこタイピング」という練習講座でタイピングの練習をしていました。 手元を見てはいけないのがお約束です。ブラインドタッチと言われていますね。慣れていくうちに、少しずつですができるようになり、文字が速く打てるようになりました(たぶん)。...
25日 5月 2023
遊びにいくとしたら人工的な場所より自然を楽しむ場所が好きで、2回目の剣山に登ってきました。四国では石鎚山とともに日本百名山のひとつで、徳島県の最高峰だそうです。登ったと言っても途中までリフトに乗ったんですけどね。心洗われる景色でした。新緑を見て、心もまた新たになる休日でした。
22日 5月 2023
初めてピアノを習う時の教本としては、日本では「バイエル」が有名でしょう。私もそうでした。赤い本と黄色い本でした。名前からしてドイツ流です。楽曲としてはあまり面白くはないけど、きっちり教えてくれる感じです。 小学校中学年あたりから師事した先生は、フランスの教本を使うかたでしたので、私もその流れになりました。...
29日 4月 2023
徳島駅から車で一時間半かかるか、かからないかくらいのところに脇町があります。 静かなたたずまいで絵になる町です。 一番有名なスポットは「うだつの町並み」でしょうか。 あんみつ館には所狭しと洋ランが展示されているし、レトロ感満載のオデオン座も懐かしさがこみ上げる場所です。音楽でいうと昭和の時代の歌謡曲のような。...
11日 3月 2023
カシオの『セルヴィアーノ グランドハイブリッド』を見て聴いて触ってきました。赤松林太郎氏がアンバサダーとしてレクチャーコンサートをされました。私も2,30年前まで電子ピアノは持っていましたが、雲泥の差です。押すか離すかのタッチ感とは明らかに違います。遊べる機能も満載で、楽しいだろうなと思いました。それでもやはりピアノは弦が張ってあるものをおススメしたい気持ちはあります。でも、転勤が多い、置く場所がない、続けるかどうかもわからないのに高価なお買い物はできない、防音に困る、維持費がかかる(調律とか)などの理由で普通のピアノを持つことをためらっている方には、コレいいんじゃないでしょうか。デジタルピアノにはあまり詳しくないのですが、ピンからキリまであることは確かだと思います。 良い楽器は良い演奏を教えてくれることを考えると、楽器選びは慎重にいきたいものです。
08日 3月 2023
練習の際、譜めくりをしなければならない時がたびたびあります。ピアノの場合は音符が多いので、めくる回数も多くなります。楽譜が全部頭の中に入った場合を除いて必須です。問題は、めくる時に音楽の流れが少し止まってしまうことです。学生の頃、これが嫌でいかに楽譜を早くめくるかを自分に課していました。隅っこを少し折って、切りのいいところで素早く!素早くし過ぎてべりっと破れてしまうこともしょっちゅうでした。これは負けです。 それから数多の時を経て登場したのが電子楽譜です。タブレットに「指で触れる」「ウインクする」「足でサインを送る」ことにより、どんどんめくってくれます。もうどこかで演奏する時に、めくる手間がないように楽譜のコピーをつなぎ合わせて持っていく必要もなくなりました。便利な世の中になりましたが、レッスン中に先生が譜めくりをしてくださる時の、いつもの練習の時と違う安心感は今懐かしく思い起こされます。

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